« オイスタージャーニー!前橋⇔香川往復13,000円の旅(牡蠣食べ放題付き)後編 | トップページ | 「俺の考えた芋煮」 »

2014年1月 5日 (日)

日帰り輪行、九十九里。

Dsc_1319
なめろう。なぜアジがこんな名前になるんだろう?


名前の由来は定かではないらしいですが、房総においてもいろいろななめろうがあり(アジだけではないそうです)、ガンガンたたくものと素材の味をわかりやすくするため粗くたたくところもあるそうです。

もともとは漁師料理で、船上では揺れが激しいので醤油を持ち込むのは不便であり、味噌とあえてサッと食べられるものとして普及したそうです。


能書きはよいとして、私は存在こそ知っていましたが、なにせ生まれが海なし県群馬の前橋です。

食べたことがありません。

じゃあ、行ってみようか外房へ。日帰り輪行、九十九里です。


Dsc_1311
東金九十九里有料道路。自転車も通行可です。

前橋から東金まで電車で輪行しまして、この有料道路へ。

料金は…、

Dsc_1312
軽車両、20円なり。

自転車やリヤカーは通行料金20円です。

Dsc_1313
この料金箱に20円をチャリンと入れます。


まあ、東金から九十九里まで10㌔くらいですから、別に有料道路を使うことも無いのですが、自転車通行可の有料道路とはどんなものかと乗ってみました。


高速道路ではないので対面通行の普通の道路です。

ただ、ほとんどが高架なので、視界が高い。

信号がない。路肩が広い。

…、それだけですが、20円なら乗って損なしです。

10㌔で平均巡航速度がどれくらいに保てるか、安全に挑戦できます。

でも、今日はなめろうを食べるのが目的ですから、後の課題に取っておきました。(←この言い訳太郎が!お前はいつもそうだ!)


さて、あっという間に九十九里浜に。

Dsc_1330
おじゃましたのはこちら、「九十九里倉庫」

このお店は、水産加工会社の元倉庫を改装されたそうです。

Dsc_1316
内部は2階構造で、元倉庫だけあり天井が高い。

割とフランクな店内です。

一階には無造作にいけすがあり、魚がうようよいました。

Dsc_1317
窓の外は、冬枯れと海…。


注文して待っていると、(良かった、まさかのなめろう作り置きではないらしい。)

Dsc_1319_2
あら、立派な尾頭付きで。

ちょっとカメラのレンズが汚れていたようで紗がかかり申し訳ございません。


…、だいぶおいしいです。粗くたたいたうえで、味噌と酒かなあ?味がシンプル。ねぎはあと乗せか?

「お好みでお酢をどうぞ。」と言われましたが、お酢を付けても付けなくても非常に上品な旨みを感じます。

ああ、やっぱりおいしいものだったんだ…。初めまして。これからもお願いいたします。


Dsc_1321
イワシのぶっかけ丼もいただきました。

ねぎが乗っていて、この写真ではその全貌ははっきりしませんが…、

Dsc_1322
食べてる途中の写真で大変失礼いたします。


ぷりぷりしたイワシがわんさか乗っていまして、まあ、全く臭みがなくおいしい。


前橋で口にするイワシの刺身なんて、この辺りの方は食べられないでしょうね…。



やあ、たいして下調べもせず来たけどいいお店です。

実感したのが、何人かのお客さんが店員さんと新年のあいさつをしていること。

地元の方にも愛されていることがうかがえます。

あと、冬でも波に乗っているサーファーの方も顔を出して新年のあいさつを交わしていました。若いのにすごいジェントルマン。この時期のサーファーはやはり芯が違うのでしょうか?


お値段はそこそこ安くはないですが、(なめろう850円、イワシのぶっかけ丼、お吸い物、お新香付きで1000円。)高くはない。そして味も仕事も十分です。

こちらのお店は焼き蛤がイチオシだそうですが、先日無数に貝を食べた関係でスルーさせていただきました。あしからず。



Dsc_1329
九十九里浜を南下します。

九十九里ビーチラインが高台にあるため、当初はあまり海が見えませんが、なにせ長い砂浜です。ちょこっとラインの高架ををくぐれば、いたるところに美しい海岸と、サーファーと清潔なトイレがあります。


冬でも、海辺のこの環境を保っているのは、やはりこんな寒空で波に乗っているサーファーさんたちがいるからでしょうね。

行政も、駐車場やトイレの管理を一生懸命されている感じが伝わりました。


ずーっと南下して、外房線の端あたりで電車に乗り、前橋へ帰りました。

たいして走ってません。おいしいものを食べるのがメインの自走60㌔くらいの旅でした。




Dsc_1333
陽が傾きかけた頃、誰もいない海岸で、波乗りの帰りがてら、砂浜のゴミを拾いながら車に帰るおっさんサーファーを見ました。


ジーンときました。


波乗りはできないけど、ああいうオッサンになりたい…。


別に「えらいね!」って言ってほしいわけではない。

感謝の気持ちを、気負いなく行動に移せたらなあと思います。



波乗りはできないけど、自転車で今年もいろいろなレースに出たいですし、いろいろなところへ行きたい。


でもそれができるのは、家族や友人、周りの皆様の支えがあり、環境があり、地元の皆様の理解があり、行政の頑張りがあり、自転車乗り個人個人の努力があり…。


好きなことができるのも、周りがあってこそ。それへの感謝を忘れたくない。


九十九里の真冬のサーファーに、そんな想いを学んだ旅でした。





































« オイスタージャーニー!前橋⇔香川往復13,000円の旅(牡蠣食べ放題付き)後編 | トップページ | 「俺の考えた芋煮」 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1654299/54503447

この記事へのトラックバック一覧です: 日帰り輪行、九十九里。:

« オイスタージャーニー!前橋⇔香川往復13,000円の旅(牡蠣食べ放題付き)後編 | トップページ | 「俺の考えた芋煮」 »

無料ブログはココログ
2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ウェブページ