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2014年3月18日 (火)

北関東小さな旅。その①「水戸編」。

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水戸アートタワー。以前WEBでみた「猿の惑星」のラストシーンの自由の女神をこのタワーに替えて、がっくり膝をついたチャールストン・ヘストンが、「ここは…、水戸だったんだー!」と叫んでいるパロディはだいぶ笑えました。


前橋市在住にとって、近くて遠い宇都宮と水戸。

なにせ、なかなか行く用がありません。

特に宇都宮には生まれてこのかた一度も行ったことがありません。

関東地方は東京に向けての中心線で機能しており、横のつながりが薄いんですね。


今回は気ままに北関東で一人旅してみます。


前橋から国道50号線をひたすら145キロ走ると水戸に着きます。

自転車でも、道に迷うことがないのであっという間に水戸へ。


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まずは、水戸芸術館現代美術ギャラリー。

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地味ながら意欲的な企画展。

展覧会の様子は写真撮影不可のため紹介することはできませんが、通り一遍でない企画の味が光る内容でした。

売れっ子もきちんと参加していて、どこの展覧会でも必ずのように目にするミランダ・ジュライもやっぱり作品を提供していました。

好きでも嫌いでもないのですが、いろんなところで彼女の様々な作品を見ていると(どれもこれも心に刺さる痛みを伴うのに…)、なんだか親近感が湧いてきます。

身体にケガなどをして痛いところがある時に、「どれだけ痛いんだろうか?」とやめときゃいいのに確かめたくなって、触ったり押したりして、「うわー!イタタタタタ!」ということがありますよね?

彼女の作品を観るということはそういうことです。



会場には特設のカフェが開店していて、地元の高校生たちが切り盛りしていました。

このスペースでは様々なワークショップも開かれているようです。

第一線のアーティストのワークショップに参加するだけでなく、ある程度の運営も高校生に任せる。

ここにも、水戸芸術館現代美術ギャラリーのしっかりしたビジョンを感じます。

過去の企画展でも、「次世代のアーティストを育てる」という軸がしっかりしていました。

将来、アートにかかわる仕事がしたいと思う子供たちに、かなり高度な学習と経験の場を提供しています。

アーティストにとっても、その環境は新鮮な出会いなのではないでしょうか。


「無かったんで、取りあえず美術館作ってみました。広く市民の皆さんに芸術に触れていただいて…」なんてぼんやりしたことを言っている前橋市は少しは見習ってほしいものです。


水戸芸術館はものすごいお金をかけて運営されています。おそらく収支は赤字でしょう。

でも、ビジョンはしっかりしている。将来に結びつく種を撒いている。

市民からの支持も熱いと聞きます。でしょうね。こうまで一生懸命じゃないと、喜んで税金を払う気がおきませんよ。


さて、そのカフェの女子高校生たちの初々しさに落ち着かなかった私ですが、一人のスタッフの方が察してくれて、「テラスに出てみては?」とすすめてくれました。

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素晴らしいウッドデッキのテラスです。

天気も良く、のんびりお茶をいただきました。

ちなみにこの広いデッキのカラフルなデザイン…、日比野克彦氏の手書きです…。


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水戸芸術館を後にする時にみた、エントランスギリギリに隣接する民家の造形が、なんだか一番アート感を放っているように感じました(一部ステンドガラスがはまっています。かっこいい…。)。



夕食は大洗まで臨海線で足を延ばし、何度か訪れている、人に教えたくない某居酒屋で摂りました。

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「今はアイナメだね。煮物が良いよ。」とのことで、いただきます。

…、すごく旨い。うまみがすごいのに、臭みが全然ない、むしろ煮汁に清涼感を感じるほどです。

いつまでも骨をしゃぶっていたい。そんな感じです。

他にもおいしいものをいただき、ほろ酔いで水戸に帰ると、偕楽園では夜梅祭がおこなわれていました。


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ライトアップされる梅たち。

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どこまでも続く灯篭。

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大きな音に振り返ると、松越しに大輪の花火が打ち上がっていました。


街も、通り一遍な地方都市ではない雰囲気がする水戸。路地裏にはけっこう個性的なお店も多いです。

道行く人も皆おしゃれですが、口を開くとびっくりするほどなまっています。


でも、それが魅力なのだと思います。































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